2018年01月15日

雪道を歩く


雪道の歩き方というのがあります。重心を前に置き、小股で摺り足、かかとからは着地せず足裏全体を地面に下ろす、が鉄則です。雪国育ちの人は体験からなのか、それともDNAに刷り込まれているのか、それが身に着いています。が、広島で育ち、18歳のときに島根県との県境にあるスキー場に行ったときに雪を見たのが初めてだった私はそんなことは露知らず・・・。15年ほど前までは、1時間歩く間に4回は滑って転げるのが当たり前でした。いつだったか、買ったフランスパンをトートバッグに入れて雪道を転びつつ歩いて家に帰って来てみれば、フランスパンが消えていたこともありました。

それが29年も経つと、明らかにへっぴり腰で歩いている人を「ふふん♪」と追い越しつつ、「私も雪道を歩くのが上手くなったものだわ〜♪」と自画自賛するまでに。とは言え、そういう慢心が沸いた途端に転んじゃったんですけどね、2回も♪

そこに、笑っている私を戒めるメールが。もう十年あまり教室に通って来てくれている生徒さんが、雪道で滑って転び左手首骨折、ただいまギブスで来週手術と・・・。病院に行ったら、ほかにも骨折者がたくさんいらしたそうです。聞いてみると、3年前に両手首を骨折した生徒さん、1年前に足の甲を骨折した生徒さんがおられました。

「2回転んでも一切怪我なしなんて、さすが。先生、転び方もお上手なんですね。ヨガのお蔭ですね?」

と褒められましたが、違う、違う、ただ運が良かっただけです。余計なことは考えず、ただひたすら足の運び、足の裏に意識を集中して歩くことに専心します。



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